ご報告
令和4年2月3日に故 増保憲一のお別れの会を執り行いました。
当日は、家族や友人だけでなく、ご縁のありました方々と握手も対面し話もできないような状況が長く続いている中、弊社会長のお別れの会にご来場頂き、また、直接お目にかかれなかった方々からも温かいお言葉を頂戴し、誠にありがとうございました。
最期までせっかちな会長でした。
あの言葉使いとぶっきらぼうな態度で誤解を生むタイプだったと思いますが、家族だけでなく社員に、業界に、出会った人すべてに対し、誠実で優しい父であり会長でした。どちらかと言えば仕事中心で、家族で過ごした休日はほぼ記憶にありませんが、自身も勉強すること、新しいチャレンジが好きで、菊、東洋蘭、盆栽に加え、直近ではメダカ、金魚の世話もしておりました。仕事だけではないそういったパワーを羨ましく感じ、私自身もそうありたいと思うことができました。
また、先を見据え真摯に行動し、関わった相手の人生を豊かにすることを常に考える姿勢を、裏表がなく忌憚のない言葉で伝え続けたかった故人の思いは、弊社の指針の一つになっております。
故人は4年前、「今後、私たちは営業組織のガバナンス強化や人材育成に力を注ぎ、幅広く社会に貢献する持続的成長企業を目指し、皆様を応援し続ける企業であることを約束し、未来を創るお客様、未来を創る取引先の皆様、未来を創る社員と共に美容業界の輝かしい未来を創っていきます。」と宣言しましたが、その言葉の通り、
・人を尊ぶ気持ちを持ち続ける
・誠実にwin-winの関係を築く・主体的に努力する
・物事をポジティブに解釈する
・社会に役立つ
をモットーに、最後の日までお客様と向き合い、72歳の生涯を、去る令和3年10月12日に閉じました。
生前、皆様より故人に賜りました数々のご厚誼に対しまして深く感謝し、ここに謹んで御礼申し上げます。
代表取締役社長 増保利行