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イベント情報
LOOP in Mid JAPAN 2018 9th
5月28日(月)、Nagoya City Youth cultural center アートピアホールにてLOOP in Mid JAPAN 2016 9thが開催された。若手スタイリストたちの情報発信の場として、きくや美粧堂が1999年にスタートしたLOOP in JAPANの東海版も今回で9回目。
3サロン×3ステージのコラボレーション構成から、今回は9サロンがそれぞれの個性を打ち出す9ステージ制へと大きく変化したのが、一番の見どころに。
激戦区となる東海エリアから、注目されている9サロンが登場し、サロン毎のテーマに沿って、カットやスタイリングなどセンスあふれるテクニックを披露。
観て感じるステージは、圧倒的なパフォーマンスでオープニングからフィナーレまで駆け抜け、若手スタイリストのパワーを堪能できる仕上がりとなった。
【BOSS ~Progress of Beauty~】【REJOUIR ~Radical~】【ASCH ~Cleary~】
【BOSS ~Progress of Beauty~】
黒ぶちメガネに白シャツをまとったモデルがステージに登場し、後ろには「自分を好きな自分になる。変われたらどう生きる?」と映像が流れるシーンからスタート。アイロンでスタイリングしていくと、みるみる内に抜け感のあるイマドキスタイルへと変化。最後に赤いリップでメイクを施し、白のシャツを脱ぎ去ると、そこには全く新しい姿に生まれ変わったモデルが現れ、美の可能性を感じられるステージとなった。
【REJOUIR ~Radical~】
先進的、革新的という意味を持つラディカルがステージテーマ。前向きな思いを赤という情熱カラーでどう見せていくかに、注目が集まる。モノクロの世界観の中に、スポットライトが当たる2名のモデルをカットとスタイリングで変化させていく。バングを切り込むと、内側に隠されていた赤のヘアカラーが見え、観客は新鮮な驚きと共に、完成度の高い技術力に圧倒されていた。
【ASCH ~Cleary~】
ステージ前半は、強い意志を感じさせる女性像。後半は、女性の柔らかい雰囲気を強調した女性像と2部構成で魅せるステージに。アーティスティックなデザインから、サロンワークでも落とし込めるデイリーヘアと幅広くデザインを展開。軽やかな素材の衣装をまとった6名のモデルは、まるで春のミューズのよう。女性美容師ならではの感性で創り上げていき、透明感のある女性像を表現した。
- 山下 和也BOSS
- 横澤 真麻REJOUIR
- 森 万里子ASCH